1歳 咳の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
30代 女性
先日から1歳の娘が咳が出て、夜寝ている時もむせているみたいで何とかしてほしいと来店されました。
お母様は病院の西洋薬を娘様に飲ませるのが嫌らしいです。咳の症状は痰が多く、黄色の鼻水もくしゃみと同時に出るようです。
食べ物を聞きますとイライラして甘いチョコレートを良く食べているようです。
中国医学的には甘い物をとり過ぎますと体の中に『湿熱(しつねつ)』と言いまして、不必要な湿気が体に溜まってしまします。
さらに、今も母乳をあげ続けているという事ですので、体の中の老廃物まで赤ちゃんに行ってしまっている状態です。
そのため、イライラしてもチョコレートのドカグイはストップして、体の老廃物を出していく漢方薬を飲んでいただきました。
すると3日ほどで咳が少しずつ治まってきているという報告を受けました。
お母様も漢方薬ってすごいんですねとビックリされておりました。
乳児や小児で臓器がまだ未発達な状態から、化学合成の薬を飲ませたくないという方が意外と多いようです。
お母さんは甘い物、脂っこい物、味の濃い物、刺激物はしばらく控えていきましょう。
そうすることで、赤ちゃんにシッカリとして栄養のある母乳がいきやすくなりますよ。
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